人生100年時代!毎日楽しんでますか?人生楽しんだ者勝ちだと思っています。
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ここのところ、大阪単身時代にお邪魔したお店のことを思い出しつついろいろ考えていました。
ひとりでごはんを食べる、ということ。本当に工夫が必要でした。
自宅でごはんを作るにも、材料一人前を購入するって難しいです。
なおさら、外食するにしても、ひとりで入るお店は限られてきますよね。
しかし、最近は外食各社が、「おひとりさま」の取り込みに本腰を入れています。
「おひとりさま」の増加
ここ数年、単身世帯の増加が続いています。
従来はファミリー層の利用が多かった外食店でも、「おひとりさま」の取り込みが急務になんです。
外食産業の「おひとりさま」事情
「ガスト」
2018年から、席の両側についたてを配置し、電源を備えた1人席を拡大。
作業や休憩といった食事以外にも使いやすい空間にすることで、来店機会を増やしてもらう狙いです。
「大戸屋ごはん処」
2019年6月、1人用席を約2倍に増やした新型店を開業。
ロングテーブルは座る位置や高さをずらし、正面に座っても視線が合わないよう工夫しています。
結果、女性などの1人客が増え、客数は1割超伸びたといいます。
「焼肉ライク」
ひとり焼肉が楽しめる「焼肉ライク」も人気で、1号店オープンからわずか1年余りで25店舗に拡大。
「松屋フーズホールディングス」
2019年3月、店内の23席がすべてカウンター席のステーキ店「ステーキ屋」をオープンさせました。
「エー・ピーカンパニー」
渋谷スクランブルスクエアに2019年11月オープンさせた新業態、
一人一鍋スタイルの「しゃぶしゃぶつかだ」が、早くも人気店になっています。
滞在時間はランチが30分、ディナーでも60分と回転率がよく、
客単価は4500円と高めにもかかわらず、1日の客数が300人に及ぶこともあるといいます。
今年2月からは、すき焼きをしゃぶしゃぶ風にアレンジしたメニューの提供も始めています。
単身世帯の傾向
中食や外食を利用する機会が多く、その1人当たりの支出は2人以上の世帯の1.5倍になるとのこと。
ファミリー客やグループ客と比べて注文数は少なく、その分を回転率で補うためには、
おひとりさま席の拡充は当然の戦略です。