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《外食トレンド》人手不足をチャンスに。その秘密!

人生100年時代!毎日楽しんでますか?人生楽しんだ者勝ちだと思っています。
まだまだ人生半分残っていると考えるとワクワクしてきませんか。一緒に楽しんでいきましょう!

私の携わっている業界では、深刻な人手不足が騒がれています。
そこに対応した商品提案は非常に刺さりやすくなっています。
その状況を逆手にとって、チャンスを掴んでいつトレンドに注目です。

人手不足をチャンスに!カギは「楽しい」新サービス

少子高齢化が進み、年々深刻になっている人手不足。
飲食店の状況は特に厳しく、厨房の機械化や外国人材の活用、営業時間の短縮、キャッシュレス化など、
さまざまな対策がとられている。

とはいえ、不便になったと思われ、客離れが起きてしまっては元も子もない。
客側にもメリットを感じてもらえる取り組みが求められる中、
最近はメリットとして「楽しさ」を提供しようという試みが目立ち始めた。

AIの進化により「楽しい接客」

例えば、これまでは決められた通りに調理や配膳をするだけだったロボットにも、
AIの進化により「楽しい接客」をする機種が登場。

養老乃瀧が開いた実験店「ゼロ軒めロボ酒場」(東京・豊島)

「ゼロ軒めロボ酒場」のロボットは、注文を取り、ドリンクを作って渡すだけでなく、
カメラで客の表情などを読み取り、話しかけたり手を振るなどして客を和ませる。

無人カフェ「カフェロボット」(兵庫・西宮)

商業施設内に期間限定オープンした無人カフェ「カフェロボット」(兵庫・西宮)のロボットも、
客を認識し、「美容院はどこに行かれていますか」と話しかけるなどして交流。
若者からだけでなく、高齢者からも人気を集めた。

コーヒースタンド「TOUCH-AND-GO COFFEE」(東京・中央)

また、スマホで事前注文・決済ができる「モバイルオーダー」も近年急速に広まっている。
これに「カスタマイズできる楽しさ」をプラスしてヒットしているのが
サントリーが出店するコーヒースタンド「TOUCH-AND-GO COFFEE」(東京・中央)だ。

豆の種類や甘さを選べるだけでなく、ラベルまで好きな文字を入れて自分好みにできるのが特徴で、
開業直後は午前中に完売してしまうほど話題になった。

中華居酒屋「肉汁水餃子 餃包 六本木交差点」(東京・港)

こうしたテクノロジーに頼る店ばかりではない。
中華居酒屋「肉汁水餃子 餃包 六本木交差点」(東京・港) は、ドリンクを客自身が作ると50円引きになる‟マイセルフ制”を導入。
ビールの注ぎ方などをプロから丁寧に教えてもらえる点が客から喜ばれている。
食べ終わった食器類を1ヵ所にまとめると割引になる‟お手伝い割引”もあり、お得なだけでなく指定された通りにきれいに皿を重ねる作業がおもしろいと好評だ。

「セルフクラフト型手打ちうどん専門店 メルフクラフト浅草」(東京・台東)

一方、「セルフクラフト型手打ちうどん専門店 メルフクラフト浅草」(東京・台東)は、
人手不足の解消と手打ち文化の伝承の両方を目的に、客が自ら調理する‟セルフクラフト”を提案。
客に麺切りなどの調理を担当してもらう。さらに、好きな音楽に合わせて特殊な麺切包丁で
うどんをカットする様子を動画撮影できるプランなども用意し、‟家ではできない非日常的食体験”を
楽しんでもらっている。

日本人の逞しさで、この難局を乗り切って次の時代にたすきを繋いで行きたいですね。

ABOUT ME
星野 篤
30年間、 一流企業といわれる会社で バリバリのエリートサラリーマン ぽく戦っていました! そろそろ、 のんびり行こうかな、と 思っています。 そんな今日このごろを 徒然なるままに つぶやきます!!!