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「新卒採用 企業に聞く欲しい学生 旅人」これからの時代。体育会より旅人?

人生100年時代!毎日楽しんでますか?人生楽しんだ者勝ちだと思っています。
まだまだ人生半分残っていると考えるとワクワクしてきませんか。一緒に楽しんでいきましょう!

こんな記事を見つけました。

こんな記事を見つけました。
体育会VS旅人どちらがほしい? 新卒採用、企業の本音 2020/2/16 日経MJ

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55528120S0A210C2H11A00/

なんやかんや言っても、企業的には体育会系の学生が人気である。
うちの会社も体育会系を積極的に採っていた時代もありました。
この記事によると、体育会系でも、個人競技よりも団体競技。
競技によっても、野球は上下関係を大事にするが指示待ちタイプとか、サッカーは良くも悪くもワイワイしている。
ラグビーだとすれば、バックスよりも献身的なフォワードがいい、とかあるらしい。

思いっきり、「アンコンシャス・バイアス」ではあるものの、あるあるなんだと思う。

しかし、この記事ではいわゆる「旅人」にスポットライトが当てられている。

「新卒採用 企業に聞く欲しい学生 旅人」

“旅人”を採用する企業が増えている。これまでは「いつ辞めるか分からない」「浮世離れしている」と敬遠されがちだったが、かつての成功体験だけでは事業の成長が難しくなる中、「変化に強い」「コミュニケーション能力が高い」といった理由で評価され始めている。ITベンチャーのキュービック(東京・新宿)は、2020年4月入社の新入社員10人のうち3人が元旅人。「未知のエリアに飛び込める力を評価した」という。人材サービスのビースタイル(同)も前年に続き、20年4月入社の新入社員として元旅人を採用した。両社が利用したのは、人材派遣のダイブ(同)とメディア事業などのタビッポ(同・渋谷)が18年3月から共同で実施している合同企業説明会「旅人採用」だ。参加できるのは、訪問国が5ヵ国以上か、海外の滞在期間が1ヵ月以上ある学生。気になる学生がいたら、人事担当者がその場で声をかけ、面談や選考に招待できる。これまでに9回説明会を開催。登録学生数は着々と増えており、これまでに登録した元旅人の数は19年12月時点で新卒と中卒を合わせて4500人を超える。関西の大学に通う24歳の男性は、インドや欧米など4年間で15ヵ国近くを旅した。「学生時代に旅した人は欲望を消化しているから案外すぐに辞めない。就職したら仕事第一」と話す。タビッポの担当者によると、北欧やアフリカに行った人は教育系を志す傾向が、インドに行った人は起業を志す傾向がみられるとか。先行きが見通しにくい今だからこそ、旅人を積極的に採用する企業は増えそうだ。

なるほど、確かにこれだけ変化の激しい時代だと、打たれ強いだけでなく、
「変化に強い」というポイントに注目が集まる、ということ。

ダーウィンの

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』

という言葉を思い出します。

ひとりで知らない街を訪れると、否が応でもクリエイティブな発想をしなければならないし、誰かしらとコミュニケーションを取らねばならない。
それをいくつもの国に行っているとなると、臨機応変の対応力やコミュニケーション能力は高まるに違いない。
これからの激しく変化が訪れるであろう時代を生き延びるには必要な能力かもしれないですね。

うちの息子にも「就職活動しないで海外でも放浪してこい!」と話をしたのも、あながち間違っていなかった、ということか。

いずれにしろ、不確実な時代になって、先の見えない道を手探りでも進んでいける冒険者や開拓者気質は求められるタイミングなのかもしれませんね。

いや、楽しすぎる時代の到来ですね!

若者よ、旅に出よ!

ABOUT ME
星野 篤
30年間、 一流企業といわれる会社で バリバリのエリートサラリーマン ぽく戦っていました! そろそろ、 のんびり行こうかな、と 思っています。 そんな今日このごろを 徒然なるままに つぶやきます!!!