人生

コカ・コーラとスーパードライの広告について

人生100年時代。残りの人生楽しんでいますか?
大手広告代理店にいた方が、めちゃくちゃ懐かしいCMをシェアしてくれました。
それは、バブル時代のコカコーラのコマーシャルです。
「そのままでいいのさ〜、笑顔に会えるから〜
 爽やかテイスティ〜、アイ フィ〜ル コ〜ク!」
美男美女が楽しそうに時代を謳歌している映像と
美しく美味しそうにコカコーラを飲む姿を思い出しませんか?
大好きなCMでした。大学生時代、こんなCM作りたいって思って
マスコミの就職を目指したりして。夜な夜な、友人と文章書く練習してました。
今考えるとごっこでしたけどね。笑っちゃいます。
最近のだと、アサヒスーパードライのCMがなんだか引っかかりました。
菅田将暉と中村倫也がビジネスマン役ででてるやつ。
若いサラリーマンがぶつかり合いながらプレゼンの準備をして
苦労を重ねたあとプレゼンテーションを成功させて
その喜びを、スーパードライと共に分かち合う。
そんなドラマティックなCMを見て、あのコカ・コーラのCMを思い出しました。
でも、いざコカ・コーラのCM見てみたらイメージが全く違いました。
全くの別物ですね。
なぜ引っかかったんでしょうか?
素敵な音楽をバックにセリフなくドラマ仕立ての映像で魅せるCM。
そんな共通点があったかもしれないですね。
でも、時代背景から、伝えるメッセージの方向性、表現しているもの
全く違いを感じます。
バブルのあのころのCMは、とにかく爽やかに楽しんでいる時間と人たちを表現しています。
誰もが幸せにあふれ、明るい未来しかない。働けば、お金はどんどん増えていく。
みたいな錯覚に陥っていました。
なので、あんなCMを見ながら、大学生だった僕は
ビジネスマンになったら、きれいなお姉さんたちとあんなふうにコカ・コーラ飲みながら
楽しく生きていけるんだー、みたいな妄想をしていました。
社会人になり、言うまでもなくバブル弾けて浮かれ気分ではなくなりましたが
今の時代に比べたら、まだお気楽な空気は残っていた気がします。
それから約30年がたち、時代は様変わりしましたね。
スーパードライのCMも華やかな印象を持ったのですが
バブルの頃の華やかさとはまた違った感じです。
まじめ
なんでしょうか。
決してバブルの頃がふざけていた訳ではないんでしょうけど
表現の仕方も時代で変わる。そんなことを感じたCMでした。
ABOUT ME
星野 篤
30年間、 一流企業といわれる会社で バリバリのエリートサラリーマン ぽく戦っていました! そろそろ、 のんびり行こうかな、と 思っています。 そんな今日このごろを 徒然なるままに つぶやきます!!!