健康

50歳からの「クロール」の泳ぎ方!習得のポイント

人生100年時代!毎日楽しんでますか?人生楽しんだ者勝ちだと思っています。
まだまだ人生半分残っていると考えるとワクワクしてきませんか。一緒に楽しんでいきましょう!

小学生の頃、スイミングスクールに通っていて、
取り敢えず、ひと通り泳ぐことは出来ます。
一応、選手コースまで行ったので、それなりだと思います。

しかし、それ以来ほぼ泳いでいませんでした。
この歳になって、体力づくりのために、いざ泳ごう!
と思い、プールに行ったはいいものの
「やばい!クロールって、こんなに苦しかったっけ」
すごくショックでした。

そんな星野が、昔の感覚を思い出しつつまとめた
「50歳からのクロール」です!
専門家からは、なんだそれ?とお叱りを受けるかもしれませんが
星野のメソッド?を見てみて下さい。
少しでも、体力づくりの一助となれば幸甚です!

1.どんな感じで泳ぎたいか。そのイメージ

中学時代の体育の授業で水泳がありました。
休憩時間に「ガッツ」と呼ばれる体育の先生がプールに飛び込むと

ゆっくりクロールで泳ぎ始めました。
水しぶきを上げず、ひとかき、ひとかき、ゆーくりと
その「ひとかき」で、スーと大きく進むんです。
なので、数回かいただけで25mのターンです。

ここでも、水しぶきを上げず、クイックターン。
バタ足は、これもバタバタせずバランスを取る程度。

楽に、気持ち良さげに泳いでました。

中学時代の夏の日、鮮烈なイメージ。
この泳ぎ方を目指します。

ただ、無駄に手をぐるぐる回したり、足をバタつかせるのはなしです。

2.クロールの基本的な泳ぎ方

一般的なクロールの泳法です。

1.指先から水の中に入れ、腕を両方に伸ばす。(エントリー)
2.手のひらを少し外向きにして、手と腕で水をつかむ感じで水を下方に押す。(キャッチ)
3.肘を高く構えて体の下を手のひらで水を後方に押す。(プル)
4.手が太ももに触れるまで、体の下で水を後方に押す。(プッシュ)
5.肘を手の位置より高くして前方に運ぶ。
6.親指から手が入水できるように腕を内側にひねる。(リカバリー)

3.一番大事なポイント

「けのび」(蹴伸び)です。
何やそれ?と思われる方と、なにを今更と思われる方がいらっしゃると思います。
でも、やっぱり「けのび」が重要です。

中学時代の夏の日、ガッツの泳ぎはきっと「けのび」を綺麗に繋げてた
そんなイメージだったのかもしれません。(ちょっとニュアンス微妙ですが・・・)

壁を蹴って、綺麗な一直線な姿勢で長くどこまでも進んでいく。
この姿勢に推進力が付くことで効率的な泳ぎになっていきます!

リラックスして、宇宙を漂っている気持ち。空を飛ぶスーパーマンになった感じ。
お尻をつきだしたり、反り返りすぎないで、真っ直ぐなカラダを意識しましょう。

しばらく、「けのび」だけ練習するのもありだと思います。後が絶対楽になります。

4.「ローリング」を知る

気持ちよく「けのび」が出来るようになったら
いよいよ、腕を回して泳ぎ出しましょう!

ただ、よくプールで見かける「クロール」の泳ぎ方を見ていると
カラダが左右水平を保ったまま、腕をグルグル泳いでいるのを見かけます。
それでは、腕が届く範囲も狭くなるし、息継ぎもやり難いはずです。

「ローリング」とは
手で水をかく際に、肩の動きに合わせて体が左右に傾く動きのこと。
腕を前に持っていく時に肩が上がって、
反対側の腕で水をかいている時の肩が下がります。

体が左右に傾くことが前提だ!ということをわかっている、
わかっていない、では泳ぎのイメージも随分変わってくると思います。

取り敢えず、体が左右に揺れることを認識して下さい。

5.手を前に伸ばして浮力を感じる。

しっかり腕で水をかいた時、かいていない反対の腕は、
しっかり前に伸ばして、浮力を感じて下さい。

基本「けのび」の続きと認識して下さい。

せっかく、水をかいて推進力を得たのですから
その推進力でいけるところまで行っちゃいましょう!

少々極端な表現ですが、効率よくゆっくり長く泳ぐ上で
ひとつの切り口だと思います。
当然、体力がついて、筋力もついて、タイムアップを狙いたい
となった場合は、また違ったアプローチだと思います。

ただ、まずゆっくりちゃんと「クロール」を泳げるようになる。
そのためには、とっても大事なことだと思います。

6.いよいよ、腕で水をかく!

腕で水をかく時、最初から最後まで力入れてたら
とっても疲れます。でも、ちからを入れなかったら、進みません。
力を入れるポイント。早く腕を動かすポイント。

それは、胸あたりから腿に向かってかいて下さい。

腕を使うイメージは
体育館の高いステージによじ登る時、肘を開いて勢いつけて
腕で体を支えるところまで行くと思います。

そんな感じです。

肘は、ずっと開いて高い位置をキープして下さい。

イメージが、ごちゃごちゃしちゃいましたね。

まず、前の手で浮力を感じるつもりから
肘の位置を維持しながらてをかき始めます。
そして、腕が肩から胸の辺りにきたら、ステージの飛び乗ります。

今度は、反対側の腕が前で浮力を感じつつ、しっかり前に伸ばします!

そこで自分の推進力を感じて下さい。

7.腕を前に持っていく(リカバリー)

ステージに上がった時、いや、腕で腿まで水をかいた時
前の手で浮力を感じていますよね。
推進力を感じて前に進んでいますよね。

その推進力にブレーキをかけないように、
後ろに伸ばした腕を肘から水から持ち上げます。

この時、さっきの「ローリング」が活きてきます。

肘から出した腕は肩から回すイメージでゆっくり前に動かします。
肘は出来るだけ高い軌道を描いてあげて下さい。

その腕を水に入れる時は、掌を外側に向けて、そっと入れて下さい。
推進力を止めないように。

腕が水に入れて、しっかり前に伸ばして下さい。

すると、肩が水平になりますが、そのタイミングで
反対の腕で水をかき始めます。

はい、これで一連の動きが終了です。

つながりましたでしょうか?

何にしろ「けのび」をつなげて効率的な泳ぎ方で体力作りに励みましょう!

キックはどうする?

ですよね〜

キックと息継ぎは再度ブロッグアップします!

またぜひ、お付き合い下さい!

ABOUT ME
星野 篤
30年間、 一流企業といわれる会社で バリバリのエリートサラリーマン ぽく戦っていました! そろそろ、 のんびり行こうかな、と 思っています。 そんな今日このごろを 徒然なるままに つぶやきます!!!